福島県で起きた東電原発事故から一年となる3月11日、福井県敦賀市のプラザ萬象で「3.11さよなら原発福井県集会inつるが」が開催されました。
当日の事務局集計では、約1,200人の参加(うち1,000人が県内からの参加)、賛同人は920人、賛同金は186万円。本当に多くの方から足を運び、あるいは心寄せいただきましてありがとうございました。
本集会を気にかけながらも参加がかなわなかった方に、集会の一部を紹介します。
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- 2012/03/12(月) 03:12:33|
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福島第一原発事故を繰り返さないために、原発からさよならし、エネルギー政策の転換を目指して、原発立地自治体の敦賀市で「3.11 さよなら原発福井県集会in つるが」へ福井県民の結集を訴えます。
【3.11さよなら原発福井県集会 in つるが】
◆集会趣旨
全ての原発とさよならする決断を
高速増殖炉「もんじゅ」を今すぐ廃炉に
40年を超える老朽化原発の運転を再開せず廃炉に
期日 2012年3月11 日(日) (参加費無料)
会場 プラザ萬象(敦賀市東洋町1番1号)
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- 2012/03/11(日) 11:30:00|
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3.11さよなら原発福井県集会inつるがの当日プログラムを案内します。
■プログラム
11:30~ メッセージ、絵画、書道などの展示/会議室2
自然エネルギーや放射線についての展示、相談コーナー(山本富士夫・平野治和)/会議室4
12:00 演劇「岬~PUNTA LAVAPIE~」
~13:00 出演・劇団ドラゴン・ファミリー/大ホール
13:30~ 福井県集会
・オープニング ジョンさんと証さんと合唱団
「ヒマワリ」「私の子どもたちへ」
・合唱団
「海の軌跡」より3曲
・母と子の開会宣言 戸嶋久美子・祐花
・開会あいさつ 呼びかけ人代表・山本富士夫
・福島からの訴え 原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員・伊東達也
・メッセージ紹介 阪下ひろ子(くるみの会)朗読
・リレートーク
バイバイ原発3.10きょうと・宗川吉汪
湖北原発ゼロの会・岡田涼子
京都総評議長・岩橋祐治
原発を考える福井県女性議員の会・今大地晴美
おおい町住みよい街づくりの会事務局長・猿橋巧
サヨナラ原発福井ネットワーク・中嶋多恵子
自然と環境を考える会・服部清子
森と暮らすどんぐり倶楽部・石地優
「社会人として当たり前のこと」福石みん
原発住民運動 福井・嶺南センター・坪田嘉奈弥
元原発労働者・中村順一
・閉会あいさつ 呼びかけ人/明通寺住職・中嶌哲演
- 2012/03/10(土) 23:11:52|
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賛同金とともに寄せられたメッセージを紹介します。
「美しい地球を安全で安心な社会を未来の子どもたちに残しましょう。」(酒井真由美)
「大野からバス1台で参加出来るように頑張ります。」(岸山祐三郎・農業)
「集中原発立地県として考えなくてはならないのは、福島のようにならないのは、福島のようになれば、取り返しのつかない大変な事になる。福島を繰り返さないためにも。」(斎藤治孝・元小学校長)
「現生人類のエゴで地球を放射能汚染にしていいのか。10万年100万年のちまで後世の人類を苦しめていいのか。無尽蔵、無公害、放射能を出さない自然エネルギーに転換すべし。」(野波栄一郎・坂井町原発からの撤退を求める会事務局)
「いのち守る医療労働者として原発ゼロに賛同します。」(堀田圭佑・福井県医労連書記長)
「原発と快適な生活・少し不便でもいい、原発のない快適を選びます。」(松原信也・(社福)寿の会理事長)
「大野にいては、何の協力もできませんが気持ちだけは、大いに賛同です。」(田中博之)
「世界有数の地震・津波国でなければ原発を作ってもよいのか?安全対策といっても、原発内部で働く労働者の被曝問題が、ほとんど棚上げされてきたのではないか?根本を考えたいと思います。」(髙木和美・岐阜大学教授)
「子どもたち、生きとし生けるものの、すべてのいのちを大事にしたいから「原発」のない世界を望みます。」(五十嵐冴子)
「地球のいのちを守り、一層豊かに生きましょう。」(森尾八郎・福井県医療生協旭支部長)
「3・11集会、成功させましょう。」(坪田嘉奈弥)
「偽装請負・違法派遣が常態化している原発は許せない。原発労働が暴力団の資金源になっている。住民に不安と不利益をもたらす原発をなくそう。」(河本猛・偽装請負・違法派遣告発者)
「福井県民は、原発の恐怖にさらされてきました。生命を生み、育てる、子ども達の未来が放射能の危険におびえるのでなく明るく輝けるようすべての原発をなくしましょう。今こそみんなで手をむすび力をあわせましょう。」(団体・新日本婦人の会福井県本部)
「くらしをおびやかす原発増税とんでもないことです。」(川上サヨ子・新日本婦人の会福井支部)
「会の目的の一つである「核戦争の危険から女性と子どもの生命を守ります」にもとづき原発ゼロ~自然エネルギー政策への転換をのぞみます。」(団体・新日本婦人の会福井支部)
「子や孫に安全安心な福井・日本を青い地球を残しましょう。原発に頼らぬエネルギー政策を!」(細川美鈴・新日本婦人の会)
「再稼動の動きが強まっています。安全な原発はありません。一日も早く全ての原発をなくすよう、ねんなで力をあわせましょう!」(多田初江・新日本婦人の会福井県本部事務局長)
「福井の原発を止めるため、日本が脱原発になるために皆の力を集中して頑張りましょう。」(団体・サヨナラ原発福井ネットワーク)
「原発に関して様々な情報が断片的に入ってきて、かえって判断停止に追い込まれがちですが、考えると、意見を表明していくことを怠ってはいけないと思います。」
「今こそ大きく声をあげなければ。日本海を死の海にさせてはいけない。」(濱野 邦男・つるが生協診療所・福井県医療生協組合員)
「安全で安心を願う点(①代替エネルギー②蓄電効率③配電効率)を加速して欲しい。」
「福井原発さよならネットワークに入ってできる活動をしています。9.19東京集会にも参加させてもらって改めて思ったのですが、今までの活動の枠を超えて広い範囲の人達と一緒に運動をすすめていけたらいいなと思っています。出来ることで協力させていただきたいと思います。」
「子ども達の輝く未来に原発はいりません!」
「越前市議会は全会一致で脱原発決議を行いました。その責任において他の議員とともに力を合わせ、日本中の全ての原発をなくすまで頑張ります」(玉村 正夫・越前市議会議員)
「世界一の原発集中地・福井県から「原発なくせ」の良心の声を上げることは、本当に意義があると思います。原発再稼動などもってのほか。」(金元 幸枝)
「原発事故は国民をだまし続けてきた「政治のウソ」だ。「原発ゼロの日本」をめざす福井県のたたかいの意義は大きい。これにむかって共に頑張りましょう。」(松下 圭介・全日本年金者組合福井支部役員)
「みんなで原発をなくしていきましょう。」(太田 剛太郎)
「原発の歴史は、政治家、行政、地域を金で従えながらの歴史でした。この原発から抜け出すことが新しい政治を切り開く確かな力となります。一緒にがんばりましょう。」(鈴木 正樹・日本共産党 福井市議)
「福島原発事故で明らかなように原発は一たび事故になれば広島、長崎の原爆以上の惨事になることがはっきりした。これ以上の核被爆者を出さない為にも原発ゼロを実現しなくてはならない。」(団体・原水爆禁止福井県協議会)
「人類の英智で制御できない原発はなくさなければなりません。」
※名前・肩書公表不可の方はメッセージのみ掲載しています
- 2012/03/01(木) 18:18:51|
- 賛同人からのメッセージ
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3.11集会で合唱を披露する「うたごえ合唱団」とジョンさんの練習にお邪魔してきました。
合唱団を指揮する山崎さんから
「文化をつかさどるものが先頭に立って、自分達の持ち芸でアピールしていくことの重要性を感じています。
今言わねばならないという思いで、福井のうたごえに集うみんなが立ち上がってくれています。
練習風景はその一端だと考えてください。」という集会にかける思いを頂戴しました。
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- 2012/03/01(木) 10:03:10|
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